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【レビュー Archer AX73】賃貸の部屋をカバー出来るWi-Fi6・IPv6 IPoE(v6プラス)対応のWi-Fiルーター。通信速度も爆速!
たくさんデバイスを繋げて、広範囲に繋げられるWi-Fiルーターを探していたら、タイミング良くTP-Link様からサンプル商品を頂けたのでレビューしていきます。
実際に使ってみると「Archer AX73」は、アンテナが6本もあるおかげで、Wi-Fiスポットから離れた寝室やお風呂場でも安定して電波が届きます。
しかも、Wi-Fi6とドコモ光(v6プラス)にも対応しているので、通信速度も爆速で、安定してネット生活を楽しむことが出来るようになりました。
ダウンロードが620Mbpsがあるのはすごいよ!アップロードも290Mbpsもあるので、写真や動画をネット上に挙げたりするときにもスムーズです。
ルーター変えたらドコモ光が更に爆速になった(‾◡◝ ) pic.twitter.com/vu5sv6796J
— ねこさと |🐱 (@Nekosato333) March 3, 2021
この記事では、実際に使って、通信速度の速さと繋がりやすさを踏まえながらレビューしていきます。
- Wi-Fi6とIPv6 IPoE(v6プラス)に対応している(高速通信)
- デバイスをたくさん繋げても安定してネットが出来る
- Wi-Fiスポットから離れても繋がりやすい
- ちょっとサイズが大きめ
Archer AX73 フォトレビュー
特徴
- Wi-Fi6に対応
- IPv6IPoE(IPv4 over IPv6)に対応
- 広範囲で繋がりやすいWi-Fi
- 80台の同時接続が可能
- 簡易NASが利用出来るUSBポート搭載
- TP-Link HomeShieldでセキュリティが強固
- 専用アプリで簡単設定・管理が出来る
最大の特徴は、Wi-Fi6とIPv6 IPoE(v6プラス)に対応していることです。
最近のPCやスマホは、Wi-Fi6に対応しているデバイスが多くなっており、対応のでデバイスを使っているなら高速通信でネットを楽しめます。
Wi-Fiに接続するデバイスも多くなりがちなので、80台まで繋げることが出来るのも嬉しいポイントです。
スペック
Archer AX73 | |
---|---|
対応規格(Wi-Fi6) | IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz IEEE 802.11ax/n/b/g 2.4 GHz |
Wi-Fi速度 | 5 GHz: 4804 Mbps (802.11ax, HT160) 2.4 GHz: 574 Mbps (802.11ax) |
アンテナ数 | 外付け × 6 |
Wi-Fi性能 | 802.11n, 802.11ax, 802.11ac |
CPU | WiFi6CPU |
拡張性 | メッシュWi-Fi技術 OneMesh対応 |
IPoE | v6プラス対応 |
有線ポート | ギガビットWANポート × 1 ギガビットLANポート × 4 |
USBポート | USB 3.0 × 1 |
サイズ | 272.5 × 147.2 × 49.2mm |
参考価格 | 13,600円 |
アンテナが搭載されている、Wi-Fiルータにしては、サイズもコンパクトな方だと感じています。
1SLDKの賃貸であれば、十分にカバー出来るWi-Fiを持ち合わせているので、Wi-Fiスポットから離れても、安定したネットを楽しむことが出来ます。
これだけのスペックで価格もリーズナブルだから導入しやすいですね。
パッケージ内容と外観デザイン・サイズ
- Wi-Fiルーター本体
- 有線LANケーブル
- 電源アダブタ
- 説明書など
パッケージ内容は至ってシンプル。
有線LANケーブルも付いているので、自分が持っているモデムに差し込み、専用のアプリを設定すればすぐに使うことが出来ます。
アンテナがあると厳ついルーターが多いが、「Archer AX73」は、アンテナの長さもそこまで長くないので、圧迫感もあまり感じません。
アンテナは可動式になっており、部屋の広さや使うネットを使う場所に向けてアンテナの位置を最適化することが出来ます。
「Archer AX73」のサイズは、272.5 × 147.2 × 49.2mmとそこまで大きくはありません。ちょっと分かりづらいかもしれないが、iPhone 12miniと比較するとこんな感じです。
この大きさは、気になる方は気になるかもしれないですね。
Wi-Fiルーターのデザインはうろこ状になっていて何だかかっこいい。このデザインは、放熱性を上げるために、通気性を良くしているとか。
実際に使っていても、ルーターが発熱することもないので、このうろこ状が上手いこと機能しているのでしょう。
でも、ホコリが溜まったら取りにくそうだから定期的に掃除は必要そうですね。
LEDインジゲーターは正面にあるので視認性は良い。ライトも控えめな明るさだから、夜でも気になりません。
寝室に置きたい方は、専用のアプリでLEDを消灯するタイムスケジュールを設定することも出来るので、眩しさで寝れないということもありません。便利な世の中になりましたね。
壁掛けにも対応しています。
本体の裏には、壁に引っ掛けるための穴があるので、壁にフックなどを差し込みひっかかることが出来ます。
本体の重さも約648gしかないので、壁にかけておくことも出来るので便利ですね。
高速ギガビットWAN/LANポートを搭載
「Archer AX73」には、ギガビットWANポートを1つ、ギガビットLANポートつ4を搭載しています。
GMOとくとくBBドコモ光のv6プラスを使っているのもあり、「Archer AX73」の通信速度も満足しています。13,000円台のルーターには十分なスペックです。
通信速度のことは、「実際の通信速度と繋がりやすさを検証」のところで詳細を書いているので参考にしてみてくださいね。
USB 3.0ポートで簡易NASも構築出来る
「Archer AX73」は、USB3.0を搭載しており、外付けSSDなどを接続してネットワークストレージ(簡易NAS)を構築することが出来ます。
簡易NASを構築することで、簡単にどのデバイスからでも外付けSSDに保存してあるデータにアクセスすることが出来るようになります。
専用アプリもスマホで簡単設定
「Archer AX73」には専用アプリが用意されており、”TP-Link Tether”をスマホにダウンロードすることで簡単に設定することが出来ます。
インストールすることが出来たら、アプリに従い項目を入力をしていくと使えるようになります。ちょっとめんどくさいですが、アカウントを作ります。
アカウントを作ってしまえば、TP-Linkの商品を購入すると一括で管理することが出来るので便利ですよ。
実際の通信速度と繋がりやすさを検証(v6プラス対応)
5GHz: 4804 Mbpsと2.4GHz: 574 Mbpsと2つあり、「Archer AX73」はデバイスの距離などを計測し、自動で回線を切り替えてくれます。
今までのルーターだと、どの回線に繋げるのかをパスワードを入力して繋げていたけど、自動で切り替えてくれるのは嬉しいですね。アプリだと、どの回線にどのデバイスが繋がっているのかが分かります。
しかも、デバイスが80台まで同時接続することが出来るし、たくさんのデバイスを繋げた状態でも繋がりやすく通信速度も安定しています。
ちなみに、ぼくの自宅では、12台を同時に繋げた状態となっていますが、通信速度も安定しています。もちろんNintendo Switchでゲームしていても回線落ちや遅延もありません。
1SLDKの各部屋で通信速度を計測してみたので、参考にしてみてくださいね。
リビング | 寝室 | 書斎 | お風呂場 | |
---|---|---|---|---|
受信 (ダウンロード) | 614Mbps | 380Mbps | 310Mbps | 242Mbps |
送信 (アップロード) | 357Mbps | 121Mbps | 305Mbps | 97Mbps |
「Archer AX73」」は、強そうなアンテナが6本も搭載されているので、どの部屋でも安定して通信速度を出すことが出来ました。
さすがに、お風呂場だとドアも3枚挟んでいるし、Wi-Fiスポットから直線距離でも壁が厚いので、ちょっと通信速度は落ちてしまいますね。電波のピントグラムも1つ少なくなってしまっていました。
とはいっても、賃貸であれば「Archer AX73」1台でどの部屋もカバー出来ているので満足しています。湯船に浸かりながら動画を快適に観れるのは嬉しいです!
ルーター変えたらドコモ光が更に爆速になった(‾◡◝ ) pic.twitter.com/vu5sv6796J
— ねこさと |🐱 (@Nekosato333) March 3, 2021
メッシュWi-Fiの構築も出来る
「Archer AX73」は、6本のアンテナを搭載されているので、賃貸であれば、電波が届かない!ということはないが、戸建で電波が不十分な部屋には、OneMesh(中継機)を追加しメッシュWi-Fi環境を構築することが出来ます。
TP-Link独自技術のOneMeshがあるので、「Archer AX73」をメイン機として、OneMesh対応機器を追加するだけです。
最大通信速度は、「Archer AX73」と比較すると劣りますが、TP-Link Tether(アプリ)で一括管理が出来るし、お値段も安いので、気軽に追加することが出来るのが良いですよね。
詳しくは、公式HPの「TP-Link OneMesh対応機器」に記載されているので参考にしてみてくださいね。対応端末もしっかりと記載されています。
Archer AX73の残念なところ
ちょっとサイズが大きめ
上記では、サイズの大きさは気にならいかも?と書いていたが、設置する場所によってはルーターのサイズは気になってしまうかもしれません。
ぼくの自宅ではテレビ付近に、インターネット回線の接続部があるので、どうしても設置場所が固定されてしまうんですよね。
なので、テレビの横に置くと存在感があるため、ちょっと見た目はよろしくないですね。テレビ台の中に収納するか、テレビ本体の裏に設置するか検討してみたいと思っています。
さいごに:安定して高速通信が出来るルーター
「Archer AX73」は、v6プラスとWi-Fi6に対応しているし、たくさんのデバイスを繋いでも安定した通信速度を出してくれるので満足しています。
しかもどの部屋にいても繋がりやすいのはすごく気に入っています。
今使っているWi-Fiルーターに不満がある方は、「Archer AX73」なら高機能で価格もリーズナブルだし変えてみてはどうでしょうか?
快適なネット生活があなたを待っています。
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