
日本のメディアでもChromebookが取り上げることが多くなり、知名度はぐんぐん上がってきました。
最近では、CMもするようになったので、気になっている方も多いはず。
各企業でも精力的にChromebookの開発を進めており、日本で発売する機種もかなり増えてきているので、選ぶのが大変です。
この記事では、選ぶポイントと評判とコスパの良いChromebookを紹介しているので、購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
最近、購入した「Lenovo Chromebook Ideapad Duet」が最高すぎてChromebookの良さを再確認することが出来ました。
まずはChromebookを選ぶポイント
- 最新のChromebookを使うこと(アップデートのため)
- フルHDディスプレイであること
- メモリが4GB以上であること
Chromebookを気持ちよく使う上で、大事にしていることが5つあるので、ひとつずつ説明していきます。
Chromebookに出来ることは、「Chromebook」はどんなことが出来るのか簡単にまとめてみた」でまとめているので、参考にしてみてください。
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「Chromebook」はどんなことが出来るのか簡単にまとめてみた
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最新のChromebookを使うこと(アップデートのため)
1番大事にしていることは、最新のChromebookを使うことです。
理由は、古い端末だと、Googleが最新のChromeOSやセキュリティの自動更新の有効期限が切れてしまうからです。
Google は新しい各ハードウェア プラットフォームに対して 6、5 年間の自動更新をサポートしており、複数のデバイスで同じハードウェア プラットフォームを共有することができます。
6、5 年という期間は、そのプラットフォーム上で最初のデバイスがリリースされた日から計算されます。
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古いChromebookには古いハードウェア部品が使われており、こうした部品が原因で最終的に最新のアップデートを取得できなくなります。
5 年以上前の Chromebook をお使いの場合、次のようなメッセージが表示されることがあります。
「今後このデバイスではソフトウェア アップデートは取得されません。引き続きこのパソコンをお使いいただくことは可能ですが、アップグレードすることをぜひご検討ください。」
このメッセージが表示された場合、Chromebook では以後ソフトウェアとセキュリティの自動アップデートは取得されません。
Chromebookは、ネットに繋げて使うことが多いので、セキュリティ面はしっかりとしておくために、最新のChromebookを選びましょう。
フルHDディスプレイであること
Chromebookは安価な端末が多いためか、画質も悪い端末も中にはあります。
ディスプレイがフルHDの端末なら、作業をしたり、動画を観るときに綺麗な画質で楽しむことが出来ます。
ちなみに、動画配信サービスの「Amazon プライムビデオ」「Netflix」「Hulu」もHDに対応しています。
動画などを良く観る方は、出来るだけフルHDの端末を選びましょう。
メモリが4GB以上であること
Chromebookは、CPUよりもメモリの容量をチェックしましょう!
理由は、ブラウザのタブをたくさん開いたり、アプリを複数立ち上げたりしながら作業するときに快適に使うことが出来るからす。
Chromebookといえど、ブラウザをたくさん立ち上げたりすると、メモリをたくさん消費してしまうので、快適に作業をしたいなら、メモリは4GB以上の端末を選びましょう!
評判の良いChromebookのおすすめ人気機種
ASUS Chromebook Flip C434TA
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:14インチ(フルHD グレア)
- サイズ:320.9(幅) x 202.3(奥行き) x 15.7mm(高さ)
- CPU:Core m3-8100Y
- メモリ:8GB
- ストレージ:32GB eMMC
- Bluetooth4.0
- バッテリー:約10時間
- 重量:1.45kg
ベゼル(画面枠)が極限まで薄く(6mm)、高級感が増したFlipシリーズ。
画面はフルHDだから画質がすごく綺麗だし、動画を観るときやテキストを書くときにだって、目が疲れることが少ないのが特徴。
メモリも8GB積んでいるので、タブをたくさん開いたり、多少の重い作業をしてもモタつくこともない。
ヒンジも360°回転するの液晶ディスプレイを使っているので、さまざまな用途に合わせて使うことも出来ます。タブレットのように使うことも出来るので、読書や動画を観るときにも最適。
キーストロークは1.4mmとちょっと浅めだけど、キーピッチは19mmとしっかりと幅を取っているので、タイピング気持ち良く出来ます。
バックライトも付いているので、暗いところでも視認性も良い。
動画もあるので、観るとさらにイメージしやすくなるので、参考にしてみてください。
ASUS Chromebook Flip C101PA
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:10.1インチ(タッチディスプレイ)
- サイズ:262.8mm(幅)×182.4mm(奥行き)×15.6mm(高さ)
- CPU:OP1 Hexa-core
- メモリ:4GB
- ストレージ:16GB eMMC
- Androidアプリ使用可能
- バッテリー:約9時間
- 重量:900g
【インターフェイス】
- USBポート(Type-C ×2 Type-A ×1)
- メモリーカード ×1
タッチディスプレイで、Androidアプリも使うことが出来るので、タブレットのように使うことが出来るのが最大の特徴。
360°回転することが出来るので、自分の用途に合わせて便利に使うことが出来ます。
画面のサイズも10.1インチで、厚さも15.6mmと薄く、900gと軽量だから持ち運びには最適の大きさ。
コンパクトのサイズでも、キーボードのキーピッチは17.5mmと幅広なので、タイピングもストレスなく使うことが出来ます。
外出先でメールを返したり、ネットサーフィンをするには、十分なスペックと大きさを兼ね備えたChromebook。
Chromebookを初めて買う方には、お値段もリーズナブルでオススメ。
ASUS Chromebook C302CA
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:12,5インチ(フルHD タッチディスプレイ)
- サイズ:304.4mm × 210.2mm × 13.7mm
- CPU:Core m3-6Y30
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB eMMC
- Bluetooth4.0
- Androidアプリ使用可能
- バッテリー:約10.2時間
- 重量:1.2kg
【インターフェイス】
- USBポート(Type-C ×1)
- SDカード ×1
Core m3を積んでいるので、よりモバイルに特化したChromebook。
タッチディスプレイでAndroidアプリも使うことが出来るので、このChromebookもタブレットの用に使うことが出来ます。
画面サイズも12.5インチと程よい大きさなので、動画視聴やテキストを書くにも視認性はバツグン。重さも1.2kgと軽いので、持ち運びやすいのも良い。
フルサイズのキーボードも搭載しているので、メールを返信したり、長文のテキストを打つときにもストレスなく使うことが出来るキーボードとなっています。
バッテリーが約10時間も持つのも安心して使うことが出来るポイント。
Lenovo Chromebook S330 14.0型
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:14インチ(フルHD タッチディスプレイ)
- サイズ:325.7mm (幅)x 232.4mm(奥行き) x 20.8mm(高さ)
- CPU:MediaTek MT8173C
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB eMMC
- Bluetooth4.1
- Androidアプリ使用可能
- バッテリー:約10時間
- 重量:1.5kg
【インターフェイス】
- USBポート(Type-C ×1)
- SDカード ×1
- HDMI ×1
- ヘッドフォンジャック ×1
14インチと大きくて、フルHDだからプライム・ビデオやHuluといった動画を楽しむことが出来る最適なサイズ。
もちろん、大画面だからマルチウィンドウをして、作業をするのにも快適に使えます。
Androidアプリが使うことが出来るんので、大画面でスマホみたいに楽しめるのも魅力のひとつ。
ただし、メモリが4GBしかないから、たくさんタブを開いたりアプリを立ち上げたりすると、カクついたりするので注意が必要。
重さが1.5kgとあるので、持ち運ぶにはちょっと重いかもしれない。
Lenovo Ideapad Duet Chromebook 10.1インチ
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:10.1インチ(WUXGA IPS LEDバックライト タッチパネル)
- サイズ:239.8mm(幅) × 159.8mm(奥行き) ×35mm(高さ)
- CPU:MediaTek Helio P60T プロセッサー
- メモリ:4GB
- ストレージ:128GB
- Bluetooth 4.2
- バッテリー:約10時間
- 重量:426g(本体のみ)920g(キーボード込み)
【インターフェイス】
- USB Type-C
「Lenovo Ideapad Duet Chromebook」は、10.1インチにデタッチャブル(着脱式)キーボードとカバーを備えた2 in 1タブレット。
タブレットにもなるし、キーボードを取り付ければPCライクにも使える優れモノ。
キーボードは、キックスタンドになっておりSurfaceみたいに使うことが出来ます。膝の上で使うことが多い方は使いにくい仕様になっていますが、デスクの上で使うなら問題ないでしょう。
しかも、キーボード込みで約4万円で購入することが出来るので、iPad Proと比較するとかなりお得です。
もちろんAndroidアプリも使うことが出来るので、スマホみたいな使い方も出来るのも嬉しいですね。
下記の記事で詳しくレビューしているのだ参考にしてみてくださいね。
Lenovo Chromebook Flex 5 13インチ
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:13.3 インチ(フルHD タッチディスプレイ)
- サイズ:30.99 cm(幅) × 21.41 cm(奥行き) ×1.7 cm(高さ)
- CPU:Intel Core i3-10110U
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB SSD
- Bluetooth 5.0
- ウェブカメラ:720p HD
- キーボード:US配列
- バッテリー:約10時間
- 重量:1.35 kg
【インターフェイス】
- Type-A × 1
- USB-C × 2
- Micro SDカード × 1
- ヘッドフォンジャック × 1
- セキュリティスロット ×1
「Lenovo Chromebook Flex 5 13インチ」は、レノボらしいスタイリッシュなデザインになっています。
ディスプレイも13.3インチでフルHDに対応しているので画質も綺麗。しかも、タッチディスプレイでヒンジ部分も360度まで回転出来るので、タブレットの様にも使えます。
ポートの種類も一通り揃っており、作業するのに困ることはないでしょう。ただ、SDカードには対応していないので、一眼レフカメラなどを使っている方には、ちょっと不便かもしれません。
バッテリーも10時間まで持つし、重さも1.35 kgと比較的、軽いので、持ち運びしやすいのも良いですね。
HP Chromebook 14a
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:14インチ(フルHD IPSタッチディスプレイ)
- サイズ:303.3 mm(幅) × 206 mm(奥行き) ×20.75 mm(高さ)
- CPU:Celeron N4000
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB eMMC
- Bluetooth 5.0
- キーボード:JIS配列
- バッテリー:約11時間
- 重量:1.33kg
【インターフェイス】
- Type-A ×1
- USB-C ×1
- Micro SDカード ×1
- ヘッドフォンジャック ×1
- マイク入力コンボポート ×1
Amazonでの限定カラー。
ディスプレイは、フルHDでIPSのタッチディスプレイになっており、Androidアプリにも対応しているので、タブレットライクに使うことも出来ます。
インターフェイスも満遍なく揃っているので、かなり使い勝手良い。
特に、USB-Cに対応しており、持ち運びするときにもケーブルも少なくすることが出来るし、Micro SDにも対応しているからスマホなどのデータの移動もスムーズ。
Chromebookにしてはスペックも良く、お値段もリーズナブルなので人気が出そうなChromebook。

HP Chromebook x360 14c
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:14インチ IPS(HD タッチディスプレイ)
- サイズ:321 mm(幅) × 206 mm(奥行き) ×17.9mm(高さ)
- CPU:Core i3-10110U/Core i5-10210U
- メモリ:8GB
- ストレージ:128GB eMMC
- 指紋認証:○
- Bluetooth:5.0
- Wi-Fi:6
- バッテリー:最大12時間
- 重量:1.65kg
【インターフェイス】
- USB-C ×2
- USB-A ×1
- microSD
- イヤホンジャック
USIスタイラスペン(別売)が使えるが使えるので、タブレットモードが捗るChromebook。
自分の用途に合わせて、CPUもi3とi5から選ぶことが出来るので、快適に使うことが出来ます。
経験上、スペックが低すぎるとアプリの動作や読み込みスピードが遅いとストレスを感じてしまうので、ある程度は良いCPUを選んだ方が幸せになれます。
大きめの14インチのディスプレイなので、アプリをたくさん出したり、ウィンドーをたくさんだしても快適に使うことが出来る。
しかも、フルHDに対応しいるから画質も綺麗。
他にもChromebookに珍しい、指紋認証やWebカメラのプライバシースイッチが搭載されているので、セキュリティー面でも安心なのは嬉しいですね。
Dell Chromebook 3180
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:11.6インチ(HD タッチディスプレイ)
- サイズ:303.3 mm(幅) × 206 mm(奥行き) ×20.75 mm(高さ)
- CPU:Celeron N3060
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB eMMC
- Bluetooth4.2
- バッテリー:約10.2時間
- 重量:1.27kg
【インターフェイス】
- USBポート(Type-A ×1)
- SDカード ×1
- HDMI ×1
- ヘッドフォンジャック ×1
- Nobleウェッジロックスロット
このChromebookの最大の特徴は、防水設計されたキーボードと落下の衝撃から保護してくれる堅牢性が高いボディー。
他のChromebookと違い、特徴的なところが少ないが、HDタッチディスプレイなので、画質は綺麗。フルHDディスプレイほどではないが、綺麗に感じることが出来ます。
このChromebookのポジションとしては、2台目、もしくは、お子さんのパソコンとして使うにはすごく良いです。
防水な上に頑丈なので、落としたりしても多少は安心出来る。
とはいえ、Chromebookちょっと気になっているけど、高いモノは買えないな、ちょっとお試して使ってみたいなとエントリーモデルとしても使うことが出来ます。
動画を観ると、動作もそこまで遅くはないです。
オススメしたいChromebook タブレット
Chromebookはパソコンだけでなく、タブレットも出しています。
タブレットの印象としては、キーボードがなくなって持ちやすくなった!という印象です。
ネットサーフィンや読書、動画鑑賞をしたい方には最適な端末。
もちろん、Bluetoothのキーボードを繋げばパソコンテイクにも使うことが出来ます。
iPadが高くて悩んでいる方には、Chromebookのタブレットは安くて手に入れやすい端末となっています。
ASUS Chromebook Tablet CT100PA
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:9.7インチ
- サイズ:238.8mm(幅) × 172.2mm(奥行き) ×9.98mm/(高さ)
- CPU:OP1 Hexa-core
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB eMMC
- カメラ:2MPフロントカメラ、5MPリアカメラ
- Bluetooth4.2
- バッテリー:約10時間
- 重量:510g
【インターフェイス】
- USBポート(Type-C ×1)
- MicroSDカード ×1
- ヘッドフォンジャック ×1
- スタイラスペン ×1
ASUSからChromebookのタブレット。
スタイラスペンも付いているので、タブレットをメモ帳変わりとしても使うことが出来るし、絵を描くことも出来ます。
しかも、IPSパネルを使っていて視認性も良いし、重さも510gと軽量で持ち運びもしやすく、片手で持ちながらネットサーフィンや読書、動画を観やすいデザインになっています。
パソコンを使うまでもないけど、手軽にメール返信などをしたり、ビジネスシーンにも役立つ、タブレット。
Acer Chromebook Tab 10(D651N-F14M)
メインスペック
- OS:Chrome OS
- 画面:9.7インチ
- サイズ:172.2mm(幅) × 238.2mm(奥行き) ×9.98mm/(高さ)
- CPU:Rockchip RK3399 / OP1 2.0GHz(6core)
- メモリ:4GB
- ストレージ:32GB eMMC
- カメラ:2MPフロントカメラ、5MPリアカメラ
- Bluetooth4.1
- バッテリー:約10時間
- 重量:550g
【インターフェイス】
- USBポート(Type-C ×1)
- MicroSDカード ×1
- ヘッドフォンジャック ×1
- スタイラスペン ×1
AcerからもChromebookのタブレットが出ています。
「Acer Chromebook Tab 10」のCPUは、ASUS Chromebook Flip C101PAと同じ物が積んであります。
イメージ的には、ASUS Chromebook Flip C101PAがそのままタブレットになったと思えばイメージがしやすいと思います。
Chromebook C101PAは、上記でも紹介しているので、どっちを買おうか迷ってしまいますが、キーボードを使わないなら、タブレットの「Acer Chromebook Tab 10」がオススメ。
サイズもちょっとだけ、「Acer Chromebook Tab 10」の方が小さいの、外に持ち出しやすさも違うかもしれない。9.7インチだから気持ち程度の感覚ですが…
Chromebookと一緒に揃えておきたいアイテム
10000mAhと大容量でUSB-C(PD)にも対応しているモバイルバッテリー。
100Wまで対応しているので、急速充電が出来るUSB-C(PD)対応のケーブル
13インチまで対応しているPCでケース。360° 全面保護してくれるので、衝撃にも強い。
PCスピーカーの最高峰!BOSEのスピーカーは良い音を出してくれます。臨場感のある映画や音楽を楽しみたい方におすすめ。
さいごに:Chromebookは割り切って使えば最高の端末
こんな方におすすめ
- サブパソコンを探している方
- コスパの良いパソコンを探している方
- Googleのサービスが好きな方
- ネットサーフィンや読書、動画を楽しみたい方
Chromebookは、余計なアプリやソフトがないから快適に使うことが出来ます。起動やシャットダウンも速いので、使いたい!と思った瞬間にスピーディーに使うことが出来る。
Googleのアカウントを一つ持っていれば、Androidスマホのように快適に使うことが出来るし、Chromebookの端末を変えても同じ環境で使うことが出来るのが最大のメリット。
Googleのサービスを余すことなく堪能できるはChromebookだけ。
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