レビュー Polaroid SX-70 MODEL2:ポラロイドで日常を記録するのが楽しい(作例あり)

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Polaroidが気になり出して数ヶ月が経ち、ついに「Polaroid SX-70 MODEL2」を購入しました。

INSTAX SQUARE Linkを使ったりして、気持ちを誤魔化してきたが、やっぱり忘れることは出来ませんでした。

実際に使ってみると、デザインも可愛いし、35mmフィルムとは違った描写が楽しめて、なんだか優しい気持ちになります。淡く曖昧な記憶をそのまま映し出してくれる感じがすごく良い。

カラーは、すっかりPolaroid SX-70 MODEL2が担当してくれています。

この記事では、良かった点と残念だった点をレビューしていきます。

良かった点
  • 淡い曖昧な写真が撮れる
  • デザインが可愛い
  • 折りたたんで持ち運べる
残念な点
  • フィルムが高い
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目次

Polaroid SX-70 フォトレビュー

特徴と外観デザイン

スペック
  • 折りたたみ可能
  • 電子制御モーター駆動の一眼レフ
  • 最短撮影距離25.4cm
  • 画学60mm(スタッフ曰く)

「Polaroid SX-70 MODEL2」の最大の特徴は、折りたたみが出来るカメラです。最近のPolaroidカメラは折りたたみが出来ないので、中古で販売しているカメラを選択するしかありません。

私は、2台持ちしながら気軽に持ち回りたかったので、折りたためるPolaroid SX-70を選びました。最短撮影距離も25.4cmまで寄ることが出来ます。

バッテリー内蔵式のフィルムを使うので、カメラ本体にバッテリーは入りません。

ホワイトが可愛かったので、Polaroid SX-70 MODEL2を選んでいます。Polaroid SX-70のシリーズはいくつかあるので、こちらで確認してみて下さいね。

折りたたむとこんな感じに薄くなります。これがカメラなんて信じられないぐらいの薄さです。

上の方には、ファインダー部分がちょっとだけ出っ張っています。

裏面にはなにもありません。

左右の部分も特になにもないが、カメラの薄さが分かりますね。

前の方にはなにもなく、後ろの方はフィルムの残りを表示するためのカウンターがあります。

拡大するとこんな感じです。

10から減っていく方式で、2と表示されたらフィルムの残りはないこと意味します。以前は、10枚で撮影出来ていたが、現在は8枚のフィルムの販売になっています。

Polaroid SX-70を開くとこんな感じになります。

Polaroidのカメラ独特なデザインとなっていて、レトロ感もあって可愛いですよ。

横から見るとメカメカしくて男心をくすぐってきます。かっこいい。

上の部分はファインダーがあります。写真では撮ることが出来なかったが、思ってた以上に明るくてピントも合わせやすくかったです。

左の赤ボタンがシャッター、黒い部分がピント合わせダイヤル、右がダイヤルは露出を調整するためのダイヤルとなっています。

露出のダイヤルは今風なカメラみたいに、数値化されている訳ではなく、かなりアバウトな作りになっています。なので、このダイヤルは感覚値で使うことになります。

カメラを開けると、右の部分には、フィルムを装填するためのレバーがあります。押すことでフィルムを装填することが出来ます。

私が購入したPolaroid SX-70は、低感度のフィルムを使うことになるので、Color Film for SX-70を使います。

改造することで、Color Film for 600を使うことも出来るようになるが、使えるフィルムが決まっているので購入する際には注意して下さい。

実際に使ってみての感想

コンパクトで軽い

「Polaroid SX-70」は、折りたたむことで持ちやすくなります。だいたいスマホと同じぐらいの薄さなので、大きめのポケットがあるジャケットなら入れることが出来ます。

リュックに入れても嵩張らないので、カメラを2台持ちで歩き回るのも苦ではありませんでした。

Galaxy Z Fold5との比較

フィルム込みでも1kg以下なので、比較的軽い部類でしょうか。Leicaのカメラボディのみの重さなので、軽いカメラですね。

手のひらにもギリギリ乗せることが出来るサイズ感です。と、言っても開くと大きいですね。

撮っていて楽しい

シャッター音やフィルムが出てくる瞬間の音も心地よいし、なにより、撮影してから15分ぐらいで撮影した写真が見れるのが楽しいです。

どんどん写真が浮き上がってくるのが楽しくて、ついついシャッターを切りたくなります。

さすがに、このカメラを構えていると、通りすがる人の目が気になってしまうが、ひと昔はこれが普通だったんだと思えば、撮影するときは気になりません。

というより、人と違うカメラで撮影しているのだと思うと、ちょっとした優越感すらあります。

Polaroid SX-70の作例

フィルムは、Color Film for SX-70を使っており、感度はISO160です。

Polaroidのフィルムは、気温が高いとマゼンダが強くなったり、低いとブルーが強くなったりと季節によって現像にムラが出てきます。ムラといったら言い方が悪くなってしまうが、季節によって味が違います。

しかも、フィルムやカメラの個体差によって、出来上がる写真が違うし、再現性のない写真を楽しめるのがPolaroidです。

以下の写真は、12月に撮った写真なので、ちょっとブルーが強くなっています。温度が一定になるように撮影後はジャケットに入れたりと工夫したりしています。

Polaroidの写真は、なんとも言えない淡く曖昧な感じで撮れるのがすごく良いです。35mmや中判フィルムみたいな高解像度の写真とは違う、なんとも言えない感じ。これが良い。

もっと作例を見たい方は、別ブログでPolaroid SX-70のタグで日常について書いています。気になる方は、覗いてみて下さいね。

Polaroid SX-70の残念な点

フィルムが高い

現在のPolaroid SX-70のフィルムは8枚撮りで、3000〜3900円します。1枚換算すると375〜485円になるので、1枚の重みが35mmフィルムよりも重いですね。

中判フィルムを現像込みと同じぐらいの値段になるので、Polaroidのフィルムは、その場で現像出来ると思えば安いかもしれません。ちょっと違うか。

さいごに:こんな方におすすめ

こんな方におすすめ
  • 撮った写真をすぐにみたい方
  • 淡く曖昧な写真を撮りたい方
  • レトロなカメラが使いたい方

人の記憶も儚く曖昧ですぐにでも忘れてしまいそうなものであるが、Polaroid SX-70は、自分の記憶をそのまま映し出してくれるカメラなんだと感じました。

Polaroid SX-70 MODEL2で日常を残していくのがすごく楽しいです。

35mmフィルムや中判フィルムとは違う楽しみたい方にはおすすめのカメラです。

それでは良い写真ライフを!

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