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【レビュー HAKUBA KED-60】カビやホコリから解放!安定して除湿してくれる防湿庫
カメラやレンズが増えてきたので、やっと防湿庫を購入しました。
購入した理由は、使う頻度が少ないカメラ・レンズに、カビが生えてしまう可能性があったからです。カメラを趣味していると何故か、レンズが増えてしまうんですよね…これが沼というものか。
「HAKUBA 電子防湿庫 KED-60」を購入するにあたって、価格の安い「防湿庫 Re:CLEAN 50L」と悩みました。
「防湿庫 Re:CLEAN 50L」を実際に使っている方から、”不具合もあるから、しっかりとしたメーカーの物を買った方が良い!”と、Twitter経由でアドバイスを頂いたので、カメラアイテムで有名なHAKUBAの「HAKUBA 電子防湿庫 KED-60」にしました。
実際に使ってみると、外観のデザインも頑丈でかっこよく、湿度計もしっかりと動いているので安心して使うことが出来ています。湿度も約20%で維持出来ています。
この記事では、良かった点と残念だった点を踏まえながらレビューしていきます。
- 安定して除湿してくれる
- スチール製で頑丈だから物が載せられる
- コンパクトでデザインがかっこいい
- 特になし
HAKUBA 電子防湿庫 KED-60 フォトレビュー
特徴
- スチール棚
- 無音無振動
- 棚の高さ調整が出来る
- 乾燥剤除湿方式(AC100V/定格消費電力:20W)
- サイズ:W356×H550×D310(容量 : 60リットル)
- 重さ:12kg
2重で段ボールに入っており、防湿庫の四隅にも緩衝材でしっかりと梱包されていました。
さすが、HAKUBAさん。
重さは、12kgもあるので、段ボールから出すときにちょっと手間取ってしまうので、取り出すときは注意が必要です。
パッケージ内容と外観デザイン
- 鍵 × 2
- 棚 × 2
- 六角レンチ
- 棚マット × 2
- 底マット × 1
- アジャスター足 × 1
- 電源コード(1.4m)
棚とアジャスター足(ゴム足)は、すでに設置されているので、写真には写っていないが、ちゃんと付属しています。
個人的に、カメラやレンズ傷つけないように、底マットも付属しているのが嬉しい。
全体的に、ブラックで統一されているので、インテリアとしてもかっこいいです。
今回は、60Lのサイズを購入したが、意外とコンパクトでした。愛猫のふうちゃんと比較すると、防湿庫のサイズが、ちょっとだけ大きいのが分かりますね。
ふうちゃんは、新しいものに興味津々で、カメラ・レンズを収納するよりも先に、率先して自分が収納されていました。
気に入ったらしい。
話は戻し、ガラス扉は、180°以上も開くので、カメラ・レンズも取り出しやすいです。開きっぱなしにしていても自分で閉まることはないので、閉め忘れには注意が必要。
ゴム足も安定しているので、斜めになったりすることもありません。
パッキンも隙間なくしっかりと貼り付けられています。ちょっと劣化?しているようにも見えるが問題ありませんんでした。
「HAKUBA 電子防湿庫 KED-60」は、取手がない仕様になっているので、直接ドアを触り開閉をすることになります。
鍵も付属しているので、お子さんがいる方は、勝手に開けてしまう心配もありませんね。
内側の鍵はこんな感で、作りもしっかりしています。
肝心の温湿度計もしっかりと貼り付けられており、落ちることもありません。操作することもないので、防湿庫の電源をオンにすると反応します。
アナログ好きなので、デジタルよりも昔ながらの湿度計の方がかっこいい。誤差も約±10%となっています。
棚は、自分の好きな高さに調整することが出来るので、望遠レンズなどの大きさによって調整出来るのは嬉しいですね。
スチール棚の奥行きは、約25.5cm程度あるので、長めの望遠レンズもしっかり収納することが出来ます。
横幅は、約32cm程度。
後ろ側には、、除湿ユニットが搭載されています。
さすが、HAKUBAさんだなと感じたことは、壁付け出来るように電源コードが下向きに挿すことが出来ることです。防湿庫は、壁の近くに設置したくなるから嬉しい工夫ですよね。
カメラ・レンズを入れてみる
- カメラ × 2
- レンズ × 10
- 小物は数点
使う頻度が高いカメラやレンズは、デスクの上に置いてすぐに使える状態にしています。その他のカメラやレンズはカビやホコリが付かないように防湿庫の中に大事に入れておきます。
実際に入れるとこんな感じです。
上の棚には、主に望遠レンズ(3つ)と中望遠レンズ(2つ)、標準レンズ(1つ)を入れいます。2段目には広角レンズ(2つ)と標準レンズ(1つ)、中望遠レンズ(1つ)カメラ(2台)を入れています。
3段目には、カメラ関連アイテムなどを入れていますが、まだまだスペースはありますね。これは、もっとレンズを買えということですか。
ガラスは、スモーク仕様の強化ガラスになっていて、収納したカメラ・レンズが薄ら見える仕様になっています。直射日光が当たるところには置かないが、光を遮ってくれるのは良いですね。
防湿庫の中が直接見えないから、視覚的にごちゃつくこともないから、インテリアとしてもスッキリ見せることが出来ます。
安定して除湿してくれる
防湿庫の中には、湿度コントロールのダイヤルがあり、高・中・低と3段階で調整してくれます。温湿度計と湿度計ユニットに、約±10%の許容誤差があるので、”低”に設定しています。
だいたい3〜4時間ぐらいすると湿度が下がってきます。
カメラ・レンズの場合は、30〜50%RHで調整すると良いと記載されているので、約±10%の許容誤差を考慮しても、28%は良い湿度を維持出来ていると思います。
ドアの方もパッキンがしっかり密閉してくれているので、安心してカメラとレンズを預けることが出来ます。
防湿庫の上に物が載せられる
「HAKUBA 電子防湿庫 KED-60」のキャビネットは、スチール製で頑丈なので、上に物を置いても大丈夫です。
上に置いてあるのは、無印の収納箱とゼンハイザーヘッドホン、読んでいる本などを置いています。頑丈な防湿庫だから安心して物が置けるのでお気にりポイントの一つです。
HAKUBA 電子防湿庫 KED-60の残念なところ
特になし。
現在、使っていて不満はないので、残念なところはありません。パッキンもしっかりしているから除湿も安定して出来ているし、デザインも良いしと不満点はないんですよね。
強いて言えば、取手がないところ?と言いたいところですが、防湿庫は頻繁に開けるものではないので、不便には感じません。
耐久性などは、長期で使ってみないと分からない部分なので、気づいたら追記していきますね。
さいごに:こんな方におすすめ
- 大事なカメラ・レンズをカビから守りたい方
- 安定して動いてくれる防湿庫を探している方
- デザインのかっこいい防湿庫を探している方
「HAKUBA 電子防湿庫 KED-60」は、望遠レンズもたくさん入れることが出来、安定して除湿してくれるし、デザインも良いので気に入っています。
安い防湿庫だと不具合もあるので、しっかりとしたメーカーの防湿庫を選ぶことが大事。
長く使っていきたい方は、信頼と実績のあるHAKUBA製の防湿庫はおすすめです。
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