
完全ワイヤレスイヤホンを使うメリット・デリットが気になっている方は多いじゃないでしょうか?
購入する前に、Bluetoothのバージョンとコーデックの種類に注意をすれば、繋がりやすくて、音切れも少ない、快適な完全ワイヤレスイヤホン生活を送ることが出来ます。
この記事では、実際にたくさんの完全ワイヤレスイヤホンを使ってみて分かった、メリット・デメリットを踏まえながら選び方を書いていきます。
完全ワイヤレスイヤホンを1度使ってしまうと、もう有線のイヤホンには戻れなくなってしまうので、ぜひ、試してみてくださいね。
下記の記事では、1万円以下でコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンをまとめました。初めての完全ワイヤレスイヤホンには最適なモノばかりなので、参考にしてみてください。
完全ワイヤレスイヤホンとワイヤレスイヤホンの違い
違うポイント
- 完全ワイヤレスイヤホン:左右のイヤホンが分離している
- ワイヤレスイヤホン:左右のイヤホンがケーブルで繋がっている
完全ワイヤレスイヤホンの有名どころだと、Appleの「AirPods Pro」やSONYの「WF-1000XM3」です。
ワイヤレスイヤホンだと、「beats by dr.dre」が出している、ワイヤレスイヤホンが有名。
ワイヤレスイヤホンのメリット
- 左右のイヤホンがケーブルで繋がっているから音が切れにくい
- 左右のイヤホンがケーブルで繋がっているから音質も良い
- バッテリー持ちが良い
ワイヤレスイヤホンメリット、上記に挙げた3つになります。
デメリットとしては、ケーブルが付いているので、収納するときに絡んでしまうことぐらい。
実際に、ワイヤレスイヤホンを試して、レビューしている記事があるので、参考にしてみてください。
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完全ワイヤレスイヤホンのメリット
- 有線特有のタッチノイズがない、有線からの解放
- ランニングやスポーツが捗る
- 片耳で聴くことが出来る
- 完全ワイヤレスだから断線しない
- コンパクトで軽量だから持ち運びやすい
完全ワイヤレスイヤホンのメリットは、上記に挙げた5つになります。
この5つを細かく説明してきますね。
①.有線特有のタッチノイズがない、有線からの解放してくれる
完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ方は、「有線からの解放」が1番の目的で、ぼくも有線から解放されたくて完全ワイヤレスイヤホンに乗り換えました。
有線のイヤホンは、ケーブルが衣服に擦れたりして、タッチノイズが聴こえてしまって音楽を楽しめませんでした。
その他にも、ケーブルがあることで、満員電車で他の方のカバンに引っかかたりし、ドアに挟まれたり断線する可能性もあります。
完全ワイヤレスイヤホンなら、タッチノイズに邪魔されずに音楽を楽しむことが出来るし、どこかに引っかかたりして断線することもありません。
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②.ランニングやスポーツに最適
有線イヤホンを使って、ランニングをしていたときは、ケーブルが体にまとわりついて邪魔でした。
完全ワイヤレスイヤホンなら、運動中だって、ケーブルが体にまとわり付くこともないので集中して体を動かすことが出来ます。
ケーブルがどこかに引っかかる心配もないし、断線する心配もありません。

③.片耳でも聴くことが出来る(片方のイヤホンだけで使える)
片耳で使うメリット
- 家事しながら使うことが出来る
- 子供の声が聞きたい
- 散歩しながらでも車や自転車などの音が聞こえる
- 電車の中でもアナウンスが聞こえる
完全ワイヤレスイヤホンによっては、片方のイヤホンだけで聴くことが出来ます。
ワイヤレスイヤホンだと、両方のイヤホンがケーブルに繋がっているから、両方使わないといけない。
「SoundPEATS TrueFree+」なら、片方のイヤホンだけで使うことが出来るので、外部の音を聞きながらでも音楽やラジオを楽しむことが出来ます。
④.完全ワイヤレスだから断線しない
ケーブルが付いているイヤホンだと、どこかに引っ掛けたり、満員電車の中になると、人のカバンに引っ掛けたりするときも…
完全ワイヤレスイヤホンは、左右のイヤホンのケーブルもないので、断線する心配はありません。
劣化する線もないので、長く使っていけるのメリットのひとつ。

⑤.コンパクトで軽量だから持ち運びやすい
有線から解放されているだけあって、コンパクトで軽量になっています。
イヤホンを保管する充電ケースもコンパクトになっているので、ポケットやカバンに入れて持ち運びがしやすくなっています。
有線(ケーブル)はないので、片付けるときに線同士が絡まってしまうこともありません。音楽を聴きたいときに、スムーズに使うことが出来るのは嬉しいポイント。
デザインも小型でシンプルなイヤホンが多く、耳に付けたときも主張しすぎないがGood。
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完全ワイヤレスイヤホンのデメリット
- 音が途切れることがある
- 音質の問題(音が劣化、遅延したりする)
- バッテリーの持ちが短い
- 小型だから無くす恐れがある
- イヤホンによって得意不得意がある
メリットもあればデメリットもあるので、目を通しておきましょう。
これを知っていることで、快適に完全ワイヤレスイヤホン生活を楽しめます。
①.Bluetoothの音が途切れ、遅延したりもする(地下鉄なども)
Bluetoothは、電波なので途切れる可能性があり、特に人混みや駅、地下鉄などでは途切れる可能性が大きくなります。
完全ワイヤレスイヤホンの場合は、左右のイヤホンが分離していて、片方が更に電波を飛ばして両方に音楽が流れるようにしています。
なので、たまに左右のどちらかのイヤホンの音が切れたりします。
完全ワイヤレスイヤホンは音が途切れたり遅延したりするのは宿命。
しかし、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶときは、Bluetooth4.0以上を選ぶと音切れや遅延が少なくなります。
最近では、Bluetooth5.0に対応した完全ワイヤレスイヤホンも出ているので、音切れなどはかなり改善されました。
下記の記事に、Bluetooth5.0以上の完全ワイヤレスイヤホンをまとめてあるので、参考にしてみてくださいね。
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②.音質が劣化する(音切れや音の遅延)
Bluetoothは、音を圧縮して電波で音を飛ばしており、音質が劣化するこれも仕方のないこと。
しかし、Bluetoothのコーデックの種類によって音質が変わってくるので、対応しているコーデックによって比較的、良い音質で聴くことが出来るので、要チェックです。
コーデック | 機能 |
SBC(SubBand Codec) | 圧縮送信時にタイムラグが発生するため、音が遅延してしまう。 高銀域が消えてしまい低音質になりがち。無音時には、ノイズも発生してしまう。 |
AAC(Advanced Audio Coding) | SBCより送信時のタイムラグが少なくなっている。高音域も消えることもないため、高音質な音楽が楽しめる。 主にiPhoneに採用されている。 |
aptX | SBCと比べると圧縮率が格段に良くなっているため高音質の音楽を楽しむことでが出来ます。 タイムラグもほとんどないので、動画を観ていても音声の遅延もないのがポイント。 主にAndroidで採用されている。 |
どの完全ワイヤレスイヤホンにも、SBCは搭載されているので、AAC、aptXに対応している完全ワイヤレスイヤホンを選びましょう。
iPhoneなら、AAC。
Androidスマホなら。aptX。を選ぶことで、高音質の良い音楽を楽しむことが出来ます。
③.バッテリーの持ちが短い
完全ワイヤレスイヤホンは、バッテリーで動いているので、バッテリー切れあります。
とはいっても、最近の完全ワイヤレスイヤホン本体のバッテリーは、連続再生時間が約10時間以上と充電ケースを合わせれば約40時間も再生することが出来るので、バッテリー切れは気にならないです。
仕事中や息抜きしている間に、充電ケースで充電することが出来るので、長時間使い続けることも出来ます。
完全ワイヤレスイヤホンは、日々、進化しているので、新商品が楽しみです。

④.小型だから無くす恐れがある
完全ワイヤレスイヤホンは、本体は小さいし、ケーブルが付いていないので、なくす恐れがあります。
ウォーキングやランニングしているときに、耳から落下してしまうことも…
そんなことは、滅多にないけど、ケーブルが付いてないので、無くしてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
⑤.イヤホンによって得意不得意がある
人間が個性があるように、イヤホンも作っている会社によって得意不得意があります。
こればかりはどうしようもないので、試聴などをして自分の「好み」にあったイヤホンを選ぶことをおすすめします。
ぼくは、PUNK ROCKやバンド系の音楽が好きで、たくさんの完全ワイヤレスイヤホンを試した結果、好みのモデルに出会うことが出来ました。
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さいごに:完全ワイヤレスイヤホンはこんな方にオススメ
こんな方におすすめ
- 有線(ケーブル)から解放されたい
- ケーブルと服の摩擦音(タッチノイズ)から解放されたい
- ケーブルなしで快適に運動を楽しみたい
- 断線の恐怖から解放されたい(節約)
完全ワイヤレスイヤホンは、思っている以上に音質も良くて快適なので、ぜひ、試して欲しいです。
しかし、初めての完全ワイヤレスイヤホンで、2万以上もするモノだと躊躇してしまいますよね…
そんなあなたのために、NekosatoLogの管理人が、1万円以下で、実際に使ってみて良かった「【おすすめ】もう悩まない!1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン厳選5」でまとめてあるので、コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンを探している方は読んでみてください。
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