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レビュー:遊び心のあるPixel 6で満足!iPhone 13シリーズより気に入っている理由
Pixel 5からPixel 6に乗り換えました。
iPhone 13シリーズでも良いかなと思ったが、Pixel 6の方が、遊び心のある斬新なデザインな上に、GoogleオリジナルのSoC(Tensor)が使えるということで、Pixel 6を選びました。
あと、Pixelシリーズの写真の絵作りが好きなのもあり、Pixel 6のカメラの進化具合を試してみたかったのもあります。
実際に使ってみるとカメラの機能や追加された機能も楽しく使う度に買って良かった!と思えるスマホになっていたのは嬉しいです。
Pixel 6届いたな!ポテチ美味しそう pic.twitter.com/Nfy4TtlOyn
— ねこさと | 🐱 (@Nekosato333) October 26, 2021
ちょっと残念なのは、画面内指紋認証の精度がイマイチなことぐらい。ここら辺は、アップデートで修正してくれると信じて使い続けています。
この記事では、買い替えた理由と良かった点、残念だった点を踏まえながらレビューしていきます。
- 遊び心のあるPixel 6デザインが楽しい
- さらにPixel 6で撮る写真が楽しくなった
- バッテリーの持ちが良い
- ずっしり重い
- 画面内指紋認証はイマイチ
- microSDに対応していない
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Pixel 6 フォトレビュー
スペック
タップしてスペックを見る
Pixel 6 | Pixel 6 Pro | |
---|---|---|
SoC | Google Tensor(8コア) | Google Tensor(8コア) |
OS | Android 12 | Android 12 |
ディスプレイ | 6.4 インチ FHD+(1,080 x 2,340)OLED、411 ppi スムーズ ディスプレイ(最大 90 Hz 対応) フラットディスプレイ | 6.7 インチ QHD+(1,440 x 3,120)LTPO OLED、512 ppi スムーズ ディスプレイ(最大 120 Hz 対応) エッヂディスプレイ |
アスペクト比 | アスペクト比 20:9 | アスペクト比 19.5:9 |
RAM | 8GB | 12GB |
ストレージ | 128GB/256GB | 128GB/256GB |
ネットワーク | 4G/5G(サブ6) | 4G/5G(サブ6+ミリ波) |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 6E |
背面カメラ | 50メガピクセル ƒ/1.85(広角) 12メガピクセル ƒ/2.2(超広角) 光学式手ぶれ補正機能 | 50メガピクセル ƒ/1.85(広角) 12メガピクセル ƒ/2.2(超広角) 48メガピクセル ƒ/3.5(望遠) 光学式手ぶれ補正機能 |
前面カメラ | 8メガピクセル ƒ/2.0 | 11.1メガピクセル ƒ/2.2(超広角) |
オーディオ | ステレオスピーカー マイク3基 ノイズ抑制 | ステレオスピーカー マイク3基 ノイズ抑制 |
画面内指紋認証 | ◯ | ◯ |
防水/防塵 | IP68 準拠の防水、防塵性能 | IP68 準拠の防水、防塵性能 |
バッテリー | 標準 4,614mAh(急速充電対応) バッテリーシェア | 標準 5,003mAh(急速充電対応) バッテリーシェア |
急速ワイヤレス充電 | ◯ | ◯ |
FeliCa | ◯ | ◯ |
USB端子 | USB-C | USB-C |
SIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM |
サイズ | 74.8×158.6×8.9mm | 75.9×163.9×8.9mm |
重さ | 207g | 210g |
Pixel 6 Proと比較し、大きな変化があるところだけ赤い文字にしています。個人的に大きく差があると感じるのは、ディスプレイの大きさと形状、望遠レンズの有無、バッテリー容量ぐらいでしょうか。
Pixel 6 Proを選ばなかったのは、望遠レンズは使わない、エッヂディスプレイが苦手で購入することが出来ませんでした。エッヂディスプレイになっていなかたら、Pixel 6 Proを購入していましたね(たぶん)。それぐらいエッヂディスプレイは苦手。
SIMは、ahamoを使用しています。
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パッケージ内容と外観デザイン
- Pixel 6本体
- USB-C – USB-C ケーブル(USB 2.0)
- クイック スイッチ アダプター
- SIMピン
- クイックスタートガイド
Pixel 6も充電アダプターは付属していないので、オプションで追加することになります。急速充電したい方は、オプションで純正の充電器を追加するよりも、複数台を急速充電が出来る「Baseus 100W PD USB充電器 4ポート」がおすすめです。
購入カラーは、Sorta Seafoam。ホームページを見るともっと緑青っぽい色かなと期待していたが、薄らと緑青でほぼ白、ザ・ホワイトに近い色でちょっとがっかりしました。注文を間違えてしまったかと何度か注文履歴を確認してしまったほど。
Pixel 6デザインで最大の特徴は、カメラバーと言われているところ。まるでGalaxy S10のようなロボコップを彷彿させるデザインでかっこいい。もうロボコップは死語なのかな?
Pixel 6は、広角レンズと超広角レンズの2つを搭載しています。
カメラバーはiPhoneシリーズより0.2mm程度出っ張っており、カメラを下にしておくとガタつくので傷つく可能性があるのでケースはした方が良いかもしれません。
私は、傷つけたくないので、純正のケースを装着して使っています。なかなか純正ケース良いですよ。
上の部分にはマイクがあります。
裏面から見て右側にはSIMトレーがあります。
左側には、電源ボタンと音量調整ボタンがあります。
下の部分には、USB-C端子とステレオスピーカーが搭載しています。Pixel 5と比較すると音質も良くなっており、音楽を聴いたり動画を観るのが楽しくなりました。
フラットディスプレイになっているので、持ちやすくなっています。前面のカメラはパンチホールになっているか操作中は気になることはありません。
個人的には、ディスプレイ端にある方がデザイン的には好きでした。次回作に期待。
Pixel 6 Proはエッヂディスプレイになっているので、ベゼルが限りなく薄く感じるが、フラットディスプレイのPixel 6のベゼルもそれなりに薄いですね。
Pixel 6を気に入っている理由
価格が安い
Pixel 6は、ハイエンドスマホとしては、リーズナブルな価格なので購入する決め手になりました。
iPhoneに限らず、最近のハイエンドモデルのスマホは、普通に10万越えは当たり前になっているし、1年周期で買い替えている身としては出来るだけコスパの良いスマホが使いたいのです。
だって、スマホでTwitterやって、ネットサーフィンして、たまに写真撮るだけなのに、10万以上のスマホを使っているなんてお高い買い物だと思うですよね。
ガジェット好きなら、使いってみたい!ってだけで、買いなんだけど、コスパ重視になっているのは、もう老いている証拠なんですかね。
コスパが良いって最高だよ。
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フラットディスプレイで使いやすい
Pixel 6 Proは、エッヂディスプレイになっていたので、購入することが出来ませんでした。Galaxy S10を使っているときに、相性の良い保護フィルムが見つけにくかったことや操作がしにくかったので、ちょっと苦手でした。
なので、使いやすいフラットディスプレイのPixel 6を選びました。スマートフォンはストレスなくスマートに使ってナンボだと思っているので、やっぱり昔ながらフラットディスプレイは使いやすいです。
片手操作はなんとか出来るレベルなので、片手操作したいマンとしては、ディスプレイの大きさは気になってしまうところ。
ベゼルの方は、エッヂディスプレイのPixel 6 Proよりもベゼルは太く感じてしまうが、使っていたら気ならない程度の太さだったことに気づきます。
フラットは良いぞ。
Pixelの絵作りが好き(望遠レンズは要らなかった)
いろいろなスマホでカメラを試してきたが、Pixelシリーズの絵作りが好きです。モードを切り替えるだけで、雰囲気がある写真が撮れるのも楽しい。
Pixel 6のカメラはの画素数は、5000万となっており、デジタルズームでも十分に綺麗に撮影が出来るので、Pixel 6 Proの望遠レンズは要らないのでは?と思っています。歴代のPixelシリーズを使ってきて分かる、Pixel 6のカメラの性能のアップ。
基本的には、広角レンズしか使わないので、デジタルズームしたときの画質劣化は気にしません。
写真は全体的に、低コントラストではあるが、色のりも絵の具を付けたみたいにベタっとしていなく、目で見た自然な絵作りになっているので見やすい。他社のスマホだと、HDRをゴリゴリに効かせて、不自然な彩度になっていこともあるので目がチカチカするんですよね。
Pixel 6もかなり近づいて接写することが出来るので、iPhone 13 Proに負けていないと思います。肉球のシワまで見えますね。愛くるしい。
物撮りだってしようと思えば撮れてしまうから良いカメラになりましたね。
ポートレートモードのボケ具合も自然な感じに仕上げることが出来ます。モノクロ好きとしては、同じアプリ内でモノクロポートレートに編集が出来るし、ボケの度合いも好みに調整することが出来るのも嬉しいポイントです。
そのボケも完璧ではなく、タイヤやハンドル回りの微妙な隙間があると、ボケがかぶってしまったり、ボケていない箇所があったりと気になるところはあるが今後の修正に期待したい。
タップして画像を確認してみてくださいね。
ストローチャレンジでは、ストローがボケてしまうこともないので、輪郭がしっかりし、無駄な隙間がない被写体であれば、問題なくボケることが出来ると思います。
その他にも、モーションモードで、長時間露光を選択すれば、三脚要らずで、車の光跡を撮ることも出来ます。シャッタースピードを遅くすると、だいたいブレてしまうが、ブレずに撮れてしまうのでから、一眼レフカメラに負けず劣らずの性能です。
消しゴムマジックに対応しているのも面白いポイントで、Pixel 6のAI機能が自動で要らないと思った箇所、または手動で消すことが出来ます。今までは、Photoshopなどを使って編集していたことがGoogleフォトの編集で完結できるのはすごく便利ですね。
ただ、消しゴムマジックの精度は荒いので期待しない方が良いのと、この機能はPixel 6以外でもGoogleフォトで使えるようになる予定となっているので、Pixel 6を使うメリットとして考えると、今後は薄くなるかもしれません。
とは言っても、Pixel 6には、普段の写真生活を楽しむことが出来る機能がたくさんあるので、記録用としての写真はPixel 6が大活躍してくれています。
画面内指紋認証が搭載している
マスクに支配された、このご時世に限らず、顔認証よりも指紋認証の方が使い勝手が良いので好みなんです。
なので、Pixel 6に搭載している画面内指紋認証は、かなり使いやすい!とは言えない状態ではあるが、指紋認証には違いないので、顔認証よりは断然使いやすいです。(イマイチだった点は後述します)
欲をいえば、Pixel 5と同様に背面に付けてくれたらもっと使いやすかったと感じています。
画面内指紋認証は最高だよ?
バッテリーの持ちが良い
Pixel 3aからPixel 6と、歴代のPixelシリーズを使ってきたが、どれもバッテリー持ちはよろしくありませんでした。1日は持つけど、1日ギリギリ持つかどうかでした。
Pixel 6のバッテリー容量は、4,614mAhとどのPixelシリーズよりも多く、バッテリー効率も良くなっているので、朝の6時スタートし、自宅に帰ってくるまでの20時ごろでも、バッテリーの残量50%も残っています。
これは、個人の使い方に依存するが、Amazon MusicやSNS、ネットサーフィンといったことをミドルユーザー的に使っていても1日安心して使うことが出来ます。
さすがに、ゲームを何時間もやるぜ!という方は、モバイルバッテリーが必要になってきますが。
Googleの最先端の技術を試せる
Pixel 6は、カメラ機能の他にもGoogleの最先端の技術を詰め込んだ機能があります。その代表例として、リアル翻訳機能だったり、音声認識といった機能がかなりアップしています。
今回は、Googleのレコーダーアプリも日本語に対応しているので、かなりの精度で文字起こしをしてくれます。これをオフラインでやってくれるのだから、Google Tensorチップはすごいなと思わずにはいられません。
ぼくが動画を作るよりも、Gizmodoさんの動画を見ると、そのすごさがイメージしやすいと思うので、ぜひみてくださいね。
まぁ、普段の生活でリアル翻訳やレコーダーアプリを使う方というのは、少ないと思います。私がGoogle Tensorチップの恩恵を受けていると感じるのは、Gboardの音声入力もかなり精度が高くなっているように感じます。
今までは変換ミスなどもあり「?」もはてなと音声入力しないと認識しなかったが、音声のニュアンスを理解し、会話のように?を認識してくれるようになったので、LINEといったSNSの返信するとき音声入力が快適すぎて、フリックするよりも音声入力を使うことが増えました。
さすが、AI機能に力を入れている、Googleだけあって、自社のGoogle Tensorチップのすごさを感じますね。
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Pixel 6のベンチマーク
Geekbench 5で、ベンチマークを計測しました。CPUは計測することが出来たが、なぜか、COMPUTEの計測時にアプリが落ちてしまい、最後まで計測することが出来ませんでした。なので、CPのみの計測数値になります。
ベンチマークだけの数値を見ると、Snapdragon 888よりも劣ってしまうが、SNSをやったりネットサーフィン、写真や動画の撮影時の処理が遅いといったストレスを感じることはありませんでした。
- Single Core Score:1029
- Multi Core Score:2740
もう少し詳しい数値が知りたい方は、Google Tensorのベンチマークスコアが判明。VS. Snapdragon 765G 5G、855、730Gの記事が参考になると思います。
スマホはベンチマークだけでないので、参考までにすると良いでしょう。私は、特にストレスを感じることなく使うことが出来ています。
Pixel 6の残念なところ
ずっしり重い
Pixel 6単体の重さは207gもあり、スマホとしては重く感じる。今まで、Pixel 5(151g)をつかっていると余計に重く感じてしまいます。
約50gしか変わらないが、スマホの重さを指と手首で支えるとなると、約50gの差は大きいです。さらに、ガラスフィルムとケースを装着すると、251gかかるので、さらに重く感じてしまいます。
ここら辺は、我慢や慣れの領域になってしまうので、重さを克服するまでに時間がかかるでしょう。私は未だになれません。
画面内指紋認証はイマイチ
Pixel 6の指紋認証の精度はイマイチです。保護フィルムやガラスフィルムを貼り付けてしまうと、さらに精度が落ちてしまい、指紋認証が弾かれてしまうこともあります。
例にもれなく、私のPixel 6もガラスフィルムを貼り付けると精度がガタ落ちし、指紋認証が弾かれることが多々あり、泣く泣く、パスコードを入力しロック解除しています。
こればかりは、Googleさんがアップデートして修正してくれることを祈るばかりです。
画面内指紋認証をスムーズに解除する方法をいろいろ試し、下記の記事にまとめましたので、困っている方は試してみてくださいね。
microSDカードに対応していない
写真も溜まったら消すかGoogleフォト、Amazonフォトにアップロードしているので、本体の容量を使い切ることはありません。
なので、SDカードを使うこともどのスマホでも使わないので、残念なところとは感じることは少ないが、SDカードを使ってデータ管理をしたい方にとっては、デメリットです。
Pixel 6に限らず、Pixelシリーズは、なぜかSDカードに対応していないですよね。iPhoneと同じくクラウドで管理してね、といういうことかもしれない。
それから、カメラのSDカードをPixel 6に読み込ませることも出来ません。Pixel 6のデータをSDカードに移動することは出来るのに不思議な仕様となっています。
さいごに:こんな方におすすめ
- Googleの新しい技術のスマホを試したい方
- コスパの良いスマホを使いたい方
- 望遠レンズは要らない方
Pixel 6は、望遠レンズがないので、デジタル光学ズームを使うしかないが、それでも綺麗に写真は撮れるので満足しています。本当に買って良かった。
しかも、ハイエンドモデルのスマホとしては、価格的にも安いので、誰が手に取っもて満足出来るし、遊び心のあるスマホとなっているのでおすすめです。
気になっている方は、ぜひ、手に取って試して見てくださいね。
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