今までは、紙の本を好んで読んでいたけど、ついに「Kindle Paperwhite」を購入しました。
1年以上、使ってみた感じたことは、「この本を読みたいな」と思った瞬間を大事にしてくれる、優しい端末だと感じています。
「Kindle Paperwhite」は、読んでみたいと思った瞬間に、家にいながら電子書籍を買えるし、分厚い本も気軽に持ち歩くことが出来るのが最大のメリット。
バッテリーの持ちも良く、ブルーライトも少ないので、すごく気に入ってます。
引っ越しするときも「Kindle Paperwhite」を持っていくだけなので、ダンボールがいりません。
この記事では、「Kindle Paperwhite」を実際に使って良かった点と残念だった点をレビューしていきます。
購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。
最近、大画面で漫画や本を快適に読みたくて、Kindle Oasisを購入しました。ページ送りのボタンもスムーズで読書が捗るのでおすすめ。
- 持ち運びが便利
- どこでも本や漫画が読める
- この本読みたいなって思った「瞬間」を大事に出来る
- ブルーライトカットで目に優しい
- 電子書籍だから自宅のスペースを確保出来る
- Wi-Fiモデルだとネット回線が繋がっていないと本は買えない
- 白黒だから、雑誌を読むには向かない
新型Kindle Paperwhite(2018)が発売されました
- 防水機能搭載(IPX8等級)
- ストレージが8GBと32GBが選べる
- セルラーモデルが3Gから4Gへ変更
- 内蔵ライトのLEDが4個から5個へ増えた
- サイズがよりコンパクトに!
2018年11月7日に、『Kindle Paperwhite』のNEWモデルが発売され、上記に挙げた4つのポイントが、新しく追加されたました。
防水になったことで、お風呂でゆっくり浸かりながら読書が出来るようになりました。Amazon公式発表では、深さ2mに60分間沈めても耐えることが出来るとのこと。
他にも、ストレージ(容量)が、8GBと32GBが選べるようになり、読みたい本をより多く持ち運べるようになりました。
セルラーモデルの通信方式も、4Gへ変更されているので、さらにダウンロードの速度が速くなります。
さらに、フロントライトのLEDが4個から5個に増えているので、暗い部屋でも自然の明るさで読書を楽しむことが出来るようになりました。
現在は、今まであった、Kindle Paperwhiteとマンガモデルは廃止され、『Kindle Paperwhite(NEWモデル)』として名前が統合されています。
新型Kindle Paperwhite(2018)が発売されることにより、今後の端末の展開は『Kindle』『Kindle Paperwhite(NEWモデル)』『Kindle Oasis』の3つになります。
今までの、旧Kindle Paperwhiteと比較しても、スペックがちょっとだけアップしただけで、使い勝手はそこまで変わりありません。
Kindle paperwhite必需品だわ。
軽くて、次のページにいくのもタップするだけ。防水だからお風呂にも持っていける。これを買う前は本を読むためだけに買うのってどうかと思ってたけど、紙の本ってそれ自体の重さとか紙をめくる動作がかなりのストレスになってたことにこれを使い始めてから気づいた。 pic.twitter.com/8ZQywY3TJT
— FB広告の馬 (@adops_nomad) April 19, 2020
まずはKindle Paperwhiteを選んだ理由
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Oasis
Kindleシリーズには、3つの種類があります。
Kindleだと安いが、機能面が少ない。Kindle Oasisだと機能面は良いけどお高い…
「Kindle Paperwhite」なら、KindleとKindle Oasisの機能面の良いところ取りした端末で、価格もリーズナブルだから購入を決意しました。
Kindle Paperwhiteに、個性の出る可愛い色合いのカラーが追加されました。
kindleシリーズの比較
kindle | Kindle Paperwhite (NEWモデル) | Kindle Oasis | |
---|---|---|---|
価格 | ¥7,980〜 | ¥13,980〜 | ¥29,980〜 |
フロントライト | LED 3個 | LED 5個 | LED 12個 |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
通信方式 | Wi-Fi | Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料4G | Wi-Fiまたは Wi-Fi + 無料4G |
ページ送り | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン ページめくりボタン付き |
防水 | – | ○ | ○ |
容量 | 4GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
上記の表は、上位モデルと比較して、主に差別化されているところだけをピックアップしてみた。
シリーズを通してディスプレイのサイズは全て6インチ。Oasisだけ7インチになります。
シリーズを見ても一番の違いは値段であり、キャンペーン情報(広告)の有無と上位モデルに近づくほど値段が上がっていきます。
「Kindle Paperwhite」は、防水機能が追加されているのもメリットのひとつ。お風呂に入りながら読書が楽しめるのもポイントのひとつですね。
大画面で漫画や小説などが読みたくて、「Kindle Oasis」に乗り換えました。ボタンを使ったページ送りも快適で気に入っています。
Kindle Paperwhiteを購入するなら「フロントライト」有りのモデルを購入しよう
個人的に注目したのは、フロントライトの有無。
フロントライトがないと、電気を消したときや、暗いところで読めなくなってしまう。寝る前にちょっと読書したいなって思うときに、読めないのは不便。
Kindle Paperwhiteを購入したので、フォトレビュー
Kindle Paperwhite ブラックの「キャンペーン情報なし(広告)」を購入。
使う度に、広告を見るのはストレスになってしまうので、キャンペーン情報なし端末を購入しました。
本体のサイズは169 x 117 x 9.1mmで、ケースを着用してもこの薄さ。
ケースを付けても全然厚さを感じないので、カバンにもスッポリ入れることが出来る。
この薄さに、何十冊の本が入っているなんて、信じられない。好きな本をどこにでも持ち運べていつでも読めるのは嬉しい。
ケースを外すと後ろの面はこんな感じ。
本体のボディーは、マットな仕上がりになっているので、傷がついても目立たない仕様。さり気ないAmazonのロゴもある。
容量は8GBあれば十分
容量 | 小説 | ライトノベル | 漫画 |
---|---|---|---|
8GB | 8,876冊 | 692冊 | 120冊 |
32GB | 35,504冊 | 2,768冊 | 480冊 |
Kindle Paperwhite は、8GBあれば十分。
その理由は、Amazonで購入した電子書籍やマンガは、Amazonが管理しているクラウドに保存されるからです。
このクラウドの良いところは、無料で容量無制限に保存することが出来ます。
Kindle Paperwhite本体に、ダウンロードする場合は、Amazonが管理しているクラウドからいつでもダウンロードすることが出来ます。(ここで初めてKindleの容量を使います)
もちろん、Kindle Paperwhite本体から電子書籍を削除しても、Amazonのクラウドに保存してあるデータは残っているので、いつでも好きなときに再ダウンロード出来ます。
こういった理由から、読みたい本だけをKindle Paperwhiteにダウンロードするだけなら、8GBあれば十分。
しかし、購入した電子書籍は、出来るだけKindle Paperwhiteに保存しておきたいんだ!という方は、容量の大きい32GBがオススメ。
ぼくは、購入した電子書籍はいつでも読みたいので、容量の大きい32GBを愛用しています。
本のジャンル別で、Kindle Paperwhiteに保存出来る冊数が違うので参考にしてみたください。
自分がどのジャンルを多く読むかで選ぶと上手く使うことが出来ると思います。
8GB
32GB
マンガの表示もキレイ
表示しているのは、マンガは「東京喰種」。
マンガの絵もキレイに表示されているので、紙のマンガを読んでいるように感じることが出来る。
セリフも綺麗に表示されるので、問題なく読むことが出来ます。
紙のマンガでもよくあることだけど、細かいセリフがあって読みにくいときがあるけど、Kindleなら拡大して読むことも出来るので読みやすい。
ブルーライトで目も疲れない
スマホのkindleのアプリを使って本を読んでいたけど、ブルーライトのせいで目が疲れてしまっていました。
なので、本を読むのは好きだけど、寝るなどには、スマホで長時間は読めませんでした。
Kindle Paperwhiteならフロントライトが搭載されており、暗いところでも読むことが出来ます。
しかも、ブルーライトも少ないので、目が疲れにくいし、寝る前に読んでも寝付きが悪くなったりすることもありません。
寝る前や長い時間、読書を楽しみたいなら、Kindle Paperwhiteがオススメ。
気になるバッテリーの持ち具合
Amazonの公式ホームページでは、明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで、1日30分使用した場合で数週間使えると記載されています。
ぼくが使っているKindle Paperwhiteの設定環境は、書籍やマンガをダウンロードする以外は機内モードで使っていて、使い方によっては、2ヶ月に1回しか充電はしていません。
Kindle Paperwhiteは、Micro USBを採用しているので、出先でバッテーリーが切れてもモバイルバッテーリーがあれば充電することが出来ます。
バッテリー持ちが良いので、出先でバッテリーが切れになることはないが、モバイルバッテリーが使えるのは安心ですね。
やっぱりKindle Paperwhiteはコンパクトで持ち運びやすい
Kindle Paperwhiteの重さは、Wi-Fi端末が182g、Wi-Fi + 無料4Gの端末が191gとなっています。
この程度の重さなら、そこまで重さは感じないので、ベッドで横になって片手持ちして読むにも気になりません。
本1冊と同等の重さで、Kindle Paperwhite端末1台に、何千冊も入れることが出来るのだから、約200g程度で重たいって言えない。笑
カバンの中に入れておけば、いつでも好きな本やマンガを読めるのは幸せ。
本を読むときの便利な機能
文字サイズとフォント、行間の変更ができる
お好みで文字のフォントやサイズ変更が出来たり、ページタブでは、行間の広さや余白の調整、画面の向きも設定できます。
ぼくは、明朝が読みやすいので、明朝のままで、行間もちょっとだけ空けています。
個人で読みやすいフォントや文字のサイズもあるので好みで変更できるのは便利だと感じています。
用語を調べる
本を読んでいるときって、分からない言葉が出てきたときって調べたりします。
調べたい文字を黒く表示されるまで軽く触ると、自動的にKindle Paperwhiteが調べてくれて、読むことに集中することが出来ます。
因みに、Kindle Paperwhiteに内蔵されている辞書は、国語辞典(大辞泉)、和英辞典(プログレッシブ和英中辞典)、英和辞典(プログレッシブ英和中辞典)、英英辞典(The New Oxford American Dictionary)。
wikipediaも対応しているのですが、3GやWi-Fiに接続していないと表示されません。
他にも、Kindle Paperwhiteには単語帳もあります。
読書中に調べた単語は、自動的に単語帳に登録されるので、調べた単語を見直したときは活用できます。
気になる箇所に線を引いたり、メモを取ったり、SNSでシェアしたり
本の中で気になる文に線を引いたりも出来る。
画面を軽く触ると辞書のときみたいに、黒く表示されて「ハイライト」という選択肢がでるのでそこをタップします。
線を引いた箇所は、kindleがまとめてくれているので、あとで、まとめて見ることもできます。
これは書評を書いたりするときには、便利な機能!
ぼくもたまに、本を読んだ感想を書いたり、この本で気になったところを見返すときに、すごく重宝しています。
Kindle Paperwhiteのここがイマイチ
ページをめくるときにチラつく
これは仕方のないことですが、普段使っているスマホと比較するとやっぱり動作は「サクサク」とはいきません。
動作を行う場合に、一瞬間があり画面がチラついたりします。
分かりやすい動画があったので、参考にしてみてください。
使い慣れたら気にはならない程度なんだけど、購入前に確認できたら安心ですよね。
人間は慣れる動物なので、1週間も使えば自然と慣れてしまいます。
全部の書籍やマンガが電子化されているわけではない
Kindle Paperwhiteを使うようになってから、全ての書籍やマンガを電子化して欲しいと願うようになりました。
新刊などは電子書籍化されていないのも多いので、そこは注意が必要。
昔の本でも電子化されていない本もあったりするので、電子化して欲しい本があればリクエストを送ることも出来ます。
カラーではないから雑誌などは読みにくい
Kindleシリーズは、画面の表示が白黒な上にサイズも小さいので、雑誌などは読みにくいです。
カラーの雑誌も読みたい方は、サイズ感が良い「Fire HD タブレット」があります。このタブレットなら、カラーで雑誌も楽しめるし本やマンガも楽しむことが出来ます。
Fire HD タブレットは、電子書籍だけでなく、インターネットも出来るので、ゴロゴロしながら映画み観たり出来ます。
ぼくはiPad Pro 11インチを持っているので、雑誌だけは、kindleアプリを使って読んでいます。
雑誌やマンガ、ビジネス書籍も豊富な「Kindle Unlimited」と相性が良いので、楽しめています。
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Kindle Paperwhiteと一緒に揃えたいモノ
さいごに:こんな方におすすめ
- いつでもどこでも読書を楽しみたい方
- 欲しい本をすぐに買って読みたい方
- 家の中を本でいっぱいにしたくない方
1年以上、Kindle Paperwhiteを使ってみて分かったことは、読みたい!と思った瞬間に本を買って読むことが出来ることです。
Kindle Paperwhiteは、持ち運びが出来るコンパクトな端末なので、外出先でも気軽に読書が出来まます。
ネットに繋がってさえいれば、読みたいなって思った本やマンガが気軽に手に入るのもいいところ!
忙しくて本屋さんに寄る時間がないけど、本やマンガが読みたい!という方におすすめの端末。
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