Leicaやミラーレスのセンサーを静電気除去ブラシでクリーニングしてみた!誰でも簡単に出来るからおすすめ

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Leicaカメラのセンサーにホコリやチリが入ってしまって悲しい気持ちになってしまいました。

M型のレンズ交換式カメラを使っていると、レンズ交換するときにホコリやチリが混入してしまう可能性が高くなるので仕方ないこと。

Leicaのカメラは高いので、自分でセンサーをクリーニングするには気が引けてしまう…とはいってもセンサーをクリーニングする度に有料でするのも気が引ける…

しかも、Leicaカメラは1週間ぐらい預けることになるので、機材が使えなくなる時期もあるのがネックなんです。

そんなときに、自己責任で自分でも簡単にセンサーをクリーニングする方法があるので、紹介していきます。

特別な器具などは使わないし、Leicaカメラに限らずミラーレスカメラのホコリやチリ程度なら誰でも簡単に出来ます。

センサークリーニングなどは精密機械なので、メーカー側は、自分でクリーニングをすることは、おすすめしていません。失敗しても当サイトでは責任は負えないので、自己責任の元で行なって下さいね。

目次

クリーニングのために揃えるもの

スタック・アンド・オプティーク 静電気除去ブラシ」と「ブロアー」の2つだけです。

センサークリーニングといえば、「VSGOカメラクリーニング用品 センサー専用」などを使う方が多いが、出来れば薬品などは使わずに、簡単にクリーニングしたいのもあって「スタック・アンド・オプティーク 静電気除去ブラシ」を購入しました。

静電気除去ブラシは、手に収まるサイズなので、カバンに入れて持ち運ぶのも邪魔になりません。

薬品を使うとしっかりと拭き取る自信もないし、ムラが残るのが不安でした。

そんな不安を解消してくれたのが「静電気除去ブラシ」です。自己放電が出来る柔らかい毛先でホコリを除去してくれるので、張り付いたホコリを取り除いてくれます。

柔らかい毛先

クリーニングする方法

STEP
ホコリやチリの確認

ここではLEICA M Monochrom Typ246のホコリやチリの確認の方法で進めていきます。各メーカーによって確認方法は違うので、手持ちの説明書などで確認してみましょう。

設定が画面に入ると、「センサークリーニング」→「ゴミ検出」→「レンズを絞り白い被写体に向けてシャッターを切る」という流れで行います。

カメラに、ゴミ検出モードがなくても、レンズの絞りをF16、ISO100(最低値)、シャッタースピード出来るだけ遅くしシャッターを切ると、ゴミを発見することが出来ます。ブレても問題ありません。

シャッターを切ると、黒い斑点が確認できました。これだけ大きいと撮影にも影響が出てしまいます。

上の方にゴミ発見
STEP
ブロアーで吹き飛ばす

ブロアーでセンサー表面に付着している大きめのホコリを吹き飛ばしておきましょう。

撮影上の理由で、センサーを上に向けているが、ブロアーを使って吹き飛ばすときは、センサーは下に向けると、吹き飛ばしたホコリなどが外に出ていきやすくなります。

ちなみに、「VSGO エアーブロアー」ならノズルがロケットしてセンサーを傷つける心配がないので、おすすめです。

STEP
静電気除去ブラシを使う

ブロアーで吹き飛ばせなかった、センサーに付着しているホコリを「静電気除去ブラシ」を使って払い落としていきます。

ブラシを垂直にセンサーに立てると、傷つける可能性があるので、傷つけないように斜めに入れていきます。

そして、優しく好きな人の頭を撫でるような感じで、センサーを撫でていきます。

大きめのホコリなら目で確認することが出来るので、確認しながら撫でていきましょう。ポロッとホコリが落ちる瞬間も確認することが出来ます。

一通り撫で終わったら、センサーを下に向けた状態で、再度、ブロアーでホコリを吹き飛ばします。

STEP
センサークリーニング完了

クリーニングが完了したら、Step1でやったホコリの確認方法で再度、確認します。

クリーニング前には、大きな黒い斑点があったが、なくなっているので、クリーニング成功です。

センサーに傷などもなく、撮影しても問題ありませんでした。これで楽しく撮影が出来ます。

注意点

センサー汚れは落とせない

センサーに張り付いているだけのホコリやチリであれば、「静電気除去ブラシ」を使って、簡単に払い落とすことが出来ます。

しかし、センサーに付いた何かしらの汚れなどは、ブラシだけでは落とすことは出来ません。

センサーにこびりついた汚れなどは、「VSGOカメラクリーニング用品 センサー専用」を使うと良いかもしれません。それか、メーカーに出すのが一番の安心ですね。

私は、念の為、「VSGOカメラクリーニング用品 センサー専用」も購入して常備しています。

自己責任でお願いします

冒頭でもお伝えしたが、センサークリーニングなどは精密機械なので、メーカー側は、自分でクリーニングをすることは、おすすめしていません。

失敗しても当サイトでは責任は負えないので、自己責任の元で行なって下さい。

Leicaのメンテナンス料金

ここでは、Leicaのメンテナンス料金を書いています。

以下のメンテナンスを受けるためには、事前に予約が必要となり、なおかつ、機材を預けることになります。

そう考えると、簡単なセンサークリーニングぐらいなら自分で出来るようになっていた方が良いかなと、私は考えてしまいました。定期的のメンテナンスはメーカーに任せています。

Leicaのメンテナンスの詳細は、公式ホームページを見て下さいね。

ベーシックコース
  • 料金:12,100円(税込)
  • 距離計点検(調整は別途有料です)
  • 操作・表示部点検
  • 外観清掃
  • マウント端子部清掃
  • ファームウェア点検・更新
  • イメージセンサー表面部清掃
  • お預かり期間:1週間程度
プレミアムコース
  • 料金:17,600円(税込)
  • 距離計点検
  • 距離計調整
  • センターポジション点検
  • 操作・表示部点検
  • 外観清掃
  • マウント端子部清掃
  • ファインダー窓表面清掃
  • アイピースレンズ表面清掃
  • ファームウェア点検・更新
  • イメージセンサー表面部清掃
  • お預かり期間:10日~2週間程度
レンズ(各コース共通)
  • ピント点検
  • 絞りリング点検
  • 距離リング点検
  • 外観清掃
  • レンズ表面部清掃(旧製品では清掃できないものもあります)
  • マウント端子部清掃
  • 料金:ベーシック・プレミアムコースの料金に含まれます

まとめ

ホコリやチリ程度であれば、「スタック・アンド・オプティーク 静電気除去ブラシ」と「ブロアー」の2つを使ってクリーニングすることが出来ます。

簡単なクリーニングを自分で出来るようになれば、精神的にも良いし、もっと撮影が楽しくなると思います。

何度も書いているが、自己責任の世界なので、良く考えてから行なって下さいね。

それでは、良いカメラライフを!

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